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カニに詳しくなくても、「ズワイガニ」や「タラバガニ」といったカニの種類を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。実は、同じカニでも種類によって味や食感が違うので、自分に合った美味しいカニを食べたい人は種類に注意してカニを選ぶ必要があります。
今回は、50年以上にわたり鳥取県でカニの加工業を営む前田水産が、美味しいカニの種類を紹介します。それぞれのカニの違いを知って、ぜひ自分に合った美味しいカニを探してみてください。
図鑑上ではカニは大きく2種類に分類されるので、まずはその違いを確認しましょう。カニは、「カニ類」と「ヤドカリ類」に分類されます。主なカニの種類の分類は以下の通りです。
【カニ類】
ズワイガニ、紅ズワイガニ、毛ガニなど
【ヤドカリ類】
タラバガニ、花咲ガニ、アブラガニなど
カニ類とヤドカリ類の1番の違いは脚の本数で、カニ類は脚が10本なのに対しヤドカリ類は脚が8本しかありません。カニ類のカニは甘みが強く、ヤドカリ類のカニは淡白で身がふっくらした特徴があります。同じ分類のカニは似た特徴を持ちますが、ズワイガニとタラバガニは異なる分類なので、味も身の食感も異なるのです。
今回は、リクルートのホットペッパーグルメ外食総研が1,000人以上の全国20~60代男女にアンケートを実施した好きなカニの種類ランキングを参考にカニの種類や特徴を紹介します。
必ずしも、人気=美味しいというわけではないですが、どのカニを選んだら良いか悩んでしまう人は参考にしてみてください。
アンケートによると人気1位はタラバガニとなっています。味も好き嫌いがわかれにくく、流通量も多いことが影響しているのではないでしょうか。
タラバガニの特徴は、圧倒的なボリューム感です。甲羅幅だけでも25センチ、脚を広げると1メートルを超えるほどの大きさで、身もしっかりと詰まっています。
カニをお腹いっぱい食べたいという人におすすめで、タラバガニを焼き蟹にしてレモンを絞って食べると絶品ですよ。
一方で、タラバガニはカニ味噌が好きな人には向いていません。タラバガニのカニ味噌は傷みやすいので、ほとんどの場合はカニ味噌を抜いて販売されています。
アンケートの人気2位はズワイガニです。僅差なので、タラバガニとズワイガニが人気のカニ2強といってもよいでしょう。
ズワイガニは高級なカニとしても知られており、各地で「松葉ガニ」「越前ガニ」「加能ガニ」などのブランド名を付けて販売されています。
ズワイガニの特徴は、カニの甘みと旨味で、ズワイガニの身は何も付けなくてもしっかりした味が感じられます。特に、ズワイガニの出汁をとったカニ鍋はカニの旨味たっぷりでおすすめですよ。
安くても1匹1万円~と他のカニと比べてやや価格は高めですが、カニ味噌も楽しめ、カニのオールラウンダー的な存在です。
毛ガニは、カニ味噌が好きな人に定評があるカニで、北海道を中心に水揚げの多いカニです。名前の通り、全身が毛に覆われています。
カニは冬限定のイメージが強い人が多いかもしれませんが、毛ガニは通年水揚げされるのでいつでも新鮮なものを食べられます。
毛ガニは、濃厚で甘みが強いカニ味噌が美味しいカニですが、比較的小さいカニなので1匹あたりのカニ身は少ないです。そのため、カニ身をお腹いっぱい食べたいという人にはあまり向いていないでしょう。
紅ズワイガニとズワイガニは同じカニじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、別の種類のカニになります。
カニ味噌が楽しめ、甘みの強いカニ身が楽しめる点では、ズワイガニと同じですが、紅ズワイガニはズワイガニの1/3程度の価格で購入できるコスパのよいカニとなっています。
甘みの強い紅ズワイガニはカニクリームとの相性がよく、カニクリームコロッケやカニクリームパスタなどの料理に使われることが多いです。
ズワイガニと比べると身入りは少ないですが、手軽にカニを楽しみたい人におすすめです。
ワタリガニは、昔から日本で食べられてきた根強い人気があるカニです。地域によってはガザミと呼びますが、ワタリガニと同じ種類のカニです。
ワタリガニは、甲羅幅が15cmくらいまでしか成長しない小さいカニなので、食べられる部位は少ないですが、美味しい出汁がでます。
小さいので、料理の飾りにも使いやすく、お店のカニクリームパスタの上に乗っているカニは、ワタリガニのことが多いです。
Creamy Crabは、カニドリアやカニクリームソースなどのカニクリーム商品を専門に製造/販売しているカニクリーム専門店です。紅ズワイガニの水揚げ量日本一の鳥取県境港からカニを仕入れ、品質にこだわったカニクリーム商品を日々開発しております。
カニクリーム専門店Creamy Crabの3つのこだわりをご紹介します。
鳥取県産の紅ズワイガニは、上品な甘味とジューシーな味わいが特徴的です。Creamy Crabでは、紅ずわい蟹本来の甘味や旨味を活かすため、身入りや大きさなど一定の基準を満たしたカニを厳選してカニクリーム商品に使用しています。
そのため、Creamy Crabのカニクリームはカニの風味だけでなく、ふっくらした食感やカニの旨味がしっかりと感じられます。
カニだけでなく、ミルクも素材にこだわって製造しています。Creamy Crabでは、「白バラ牛乳」で有名な鳥取県の大山乳業のミルクとバターを使用しています。
大山乳業の牛は、自然豊かな環境で育つため、数値が低いほど良いとされている「体細胞数」が約16万個(全国平均約22万個)と低く、牛群検定の実施率で21年連続全国第一位を獲得しています。
口当たりが滑らかで、雑味のない純粋な味わいのミルクは、カニクリームと相性ぴったりです。鳥取県内の素材にこだわることで、輸送距離が短く済み、鮮度の高い状態で製品化できています。
Creamy Crabは、50年以上にわたり鳥取県でカニの加工業を営む前田水産が運営しています。年間約300万枚のカニを扱うカニの専門家が、製法にこだわったカニクリーム作りをおこなっています。
新鮮なカニを蟹の茹で汁でボイルすることでおいしさを濃縮し、蟹味噌を惜しみなく隠し味に使い、深みのある味わいに仕上げるなど、独自の製法で、カニ本来のおいしさを引き出しています。化学調味料を使わず、自然の素材のみで仕上げているので、健康面でも安心です。
今回は、美味しいカニの種類やそれぞれのカニの違いを紹介しました。今回は人気のカニをランキング順に紹介しましたが、それぞれのカニに特徴があって、どれが一番美味しいかは人それぞれです。ぜひ、様々なカニの種類を食べ比べて自分好みのカニを探してみてください。
カニを自分で調理するのが不安な人や、もっと手軽にカニを楽しみたい人はカニクリーム専門店Creamy Crabのカニクリーム商品がおすすめです。
鳥取県産の紅ズワイガニをふんだんに使ったカニクリームドリアなど、カニの美味しさを追求した商品を取り揃えています。ぜひ、オンラインショップをチェックしてみてください。