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カニクリームコロッケは洋食屋さんでも定番メニューの1つです。とろとろで熱々のカニクリームコロッケを自宅でも楽しみたいと考える人は多いのではないでしょうか。料理レシピサイトのクックパッドでも700件以上のレシピが投稿されています。
コツさえ掴めば簡単に作れますが、カニクリームコロッケを作る際に、破裂してしまったり、きれいに作れないという声があるのも事実です。
そこで今回は、カニクリーム専門店のCreamy Crab(クリーミークラブ)が、ご家庭で簡単に真似できるカニクリームコロッケのレシピをご紹介します。失敗しないためのポイントを重点的に解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
バッター液を作るひと手間を加えることで、タネがコーティングされて破裂しにくくなります。油で揚げるお店のようなカニクリームコロッケを作りたい人はこちらのレシピを参考にしてください。
油で揚げるのが難しい人は記事後半で揚げないカニクリームコロッケの作り方も紹介しているので参考にしてください。
カニ缶:1缶
【ホワイトソース】(ベシャメルソース)
玉ねぎ:1/2個
バター:50g
小麦粉:大さじ4
牛乳:450ml
塩・こしょう:少々
※市販のホワイトソース缶を使う人は、牛乳と塩・こしょうは不要です。少しでも時短したい人や味付けが不安な人はハインツなど市販のホワイトソースの使用もおすすめです。
【バッター液】
卵:1個
水:大さじ2
薄力粉:50g
パン粉:適量
揚げ油:適量
1.玉ねぎをみじん切りにします。
2.熱したフライパンにバターを溶かし、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
3.弱火で小麦粉がダマにならないように少しずつ混ぜ入れます。
4.粉気がなくなったら、牛乳を2~3回にわけて混ぜ入れます。
5.塩とこしょうで味を整えたらホワイトソースの完成です。
6.ホワイトソースにカニ缶を加えてトロミが出るまで加熱します。
7.バットに移して、冷蔵庫で2時間冷やします。
8.固まったら10等分にしてコロッケの形に丸めます。
9.バッター液を作ります。ボウルに卵を割って、水を加えて泡立て器でかき混ぜます。
10.9に薄力粉を加えて、ダマがなくなるまでしっかりと混ぜ合わせてバッター液の完成です。
11.8のコロッケのタネにバッター液をくぐらせて、パン粉をつけます。
12.170℃~180℃に加熱した油で衣がきつね色になるまで揚げたら完成です。
※市販のホワイトソースを使用する人は4と5の手順は不要です。
ソースをつけたい人はケチャップとウスターソースを2対1で混ぜ合わせたソースをつけても美味しいですよ。
カニクリームコロッケの調理で失敗したくない人はこれから紹介する2つのポイントに注意すると美味しく作れますよ。
カニクリームコロッケの調理で一番多い失敗が、コロッケが破裂してしまうケースです。今回紹介したレシピのように「冷蔵庫でタネを固める」「バッター液を作る」といった手順を加えることで破裂しにくくなります。
また、油の温度管理や揚げる時間も重要です。1分~2分で揚がるように十分に油を熱してからタネを鍋に入れるようにしましょう。ただし、温度が上がりすぎても破裂の原因になるので、注意が必要です。
さらに美味しくカニクリームコロッケを作りたい人はぜひカニにこだわってみてください。手軽なカニ缶もおすすめですが、濃厚なカニの旨味を感じたい人はカニを捌いて調理するのがおすすめです。カニ鍋やカニしゃぶでカニが余ったらクリームコロッケ用に残しておきましょう。
また、カニの種類によって特徴が異なるので、ふっくらしたカニ身を味わいたい人はタラバガニ、甘味や旨味を感じたい人は紅ズワイガニのほぐし身がおすすめですよ。カニカマでカニクリームコロッケを作る方法もありますが、カニの味を感じたい人にはあまりおすすめしません。カニにこだわったカニクリームコロッケは絶品ですよ。
カニクリームコロッケは作りたいけど、油の処理が大変に感じる人も多いでしょう。そんな人には、スコップカニクリームコロッケがおすすめです。揚げずにカニクリームコロッケの味が楽しめますよ。
カニ缶:1缶
【ホワイトソース】(ベシャメルソース)
玉ねぎ:1/2個
バター:30g
小麦粉:大さじ3
牛乳:250ml
塩・こしょう:少々
パン粉:20g
ピザ用チーズ:30g
刻みパセリ:適量
1.玉ねぎをみじん切りにします。
2.熱したフライパンにバターを溶かし、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
3.弱火で小麦粉がダマにならないように少しずつ混ぜ入れます。
4.粉気がなくなったら、牛乳を2~3回にわけて混ぜ入れます。
5.塩とこしょうで味を整えたらホワイトソースの完成です。
6.ホワイトソースにカニ缶を加えてトロミが出るまで加熱します。
7.耐熱容器にバターを塗ってホワイトソースを流し込みます。
8.パン粉とピザ用チーズを上からちりばめて、オーブントースターで7分加熱します。
9.焼き色が付いたらお好みでパセリを散らして完成です。
※1~6までは通常のカニクリームコロッケと同じ手順になります。
Creamy Crabは、カニドリアやカニクリームソースなどのカニクリーム商品を専門に製造/販売しているカニクリーム専門店です。紅ズワイガニの水揚げ量日本一の鳥取県境港からカニを仕入れ、品質にこだわったカニクリーム商品を日々開発しております。
カニクリーム専門店Creamy Crabの3つのこだわりをご紹介します。
鳥取県産の紅ズワイガニは、上品な甘味とジューシーな味わいが特徴的です。Creamy Crabでは、紅ずわい蟹本来の甘味や旨味を活かすため、身入りや大きさなど一定の基準を満たしたカニを厳選してカニクリーム商品に使用しています。
そのため、Creamy Crabのカニクリームはカニの風味だけでなく、ふっくらした食感やカニの旨味がしっかりと感じられます。
カニだけでなく、ミルクも素材にこだわって製造しています。Creamy Crabでは、「白バラ牛乳」で有名な鳥取県の大山乳業のミルクとバターを使用しています。
大山乳業の牛は、自然豊かな環境で育つため、数値が低いほど良いとされている「体細胞数」が約16万個(全国平均約22万個)と低く、牛群検定の実施率で21年連続全国第一位を獲得しています。
口当たりが滑らかで、雑味のない純粋な味わいのミルクは、カニクリームと相性ぴったりです。鳥取県内の素材にこだわることで、輸送距離が短く済み、鮮度の高い状態で製品化できています。
Creamy Crabは、50年以上にわたり鳥取県でカニの加工業を営む前田水産が運営しています。年間約300万枚のカニを扱うカニの専門家が、製法にこだわったカニクリーム作りをおこなっています。
新鮮なカニを蟹の茹で汁でボイルすることでおいしさを濃縮し、蟹味噌を惜しみなく隠し味に使い、深みのある味わいに仕上げるなど、独自の製法で、カニ本来のおいしさを引き出しています。化学調味料を使わず、自然の素材のみで仕上げているので、健康面でも安心です。
今回は、ご家庭で簡単に真似できるカニクリームコロッケのレシピを紹介しました。作るのが難しく感じられるカニクリームコロッケですが、今回ご紹介した調理のコツを抑えたら誰でも簡単に作れます。油を使いたくない人は揚げないスコップカニクリームコロッケも検討してみてくださいね。カニクリームコロッケはお弁当用の作り置きにもおすすめですよ。
カニクリーム専門店のCreamy Crabでは、カニドリアをはじめとした様々なカニクリーム商品を取り扱っています。「カニのおいしさをそのまま、もっと食べやすく」をモットーに今後も続々とカニクリーム製品を開発していきます。ぜひ、オンラインショップをチェックしてみてください。